県内の知的障害児(者)達がレクリエーションバレーボールを通じて、交流を深めるとともに、般社会の理解と認識を高める事を目的とした、県知的障害者福祉協会(西村孝志理事長)主催の第25回福祉のつどい(体育)レクリエーションバレーボール大会が6月27日松山市上野町の県総合運動公園体育館で、参加26チーム、選手を含む、関係者約500人が参加し、中央ライオングクラブからは、京河第一副会長、服部社会福祉委員長、友澤理事、村上(哲夫)委員、大門副委員長が出席して開催された。
試合に先立ち行われた開会式において、松山中央ライオンズクラブから協会に対し「盾」と「メダル」の贈呈式があり、松山中央ライオンズクラブ第一副会長京河正強氏から西村理事長に贈呈されました。
その外、開会式では西村理事長が「プレーや応援を通して、友情の輪を広げてもらいたい」と挨拶。ひらい園の日野綾子選手が選手宣誓を行った。
試合は、1チーム8名で行われ、施設職員が1名以内参加のAリーグと、2人以内のBリーグに分かれたトーナメント戦で行われ、選手達は声を掛け合いラリーが続く熱戦を繰
り広げた。
この結果、Aリーグは優勝「日野学園」、準優勝「北条育成園」、Bリーグは優勝「希望の森」、準優勝「フレンドまつの」が栄冠に輝いた。
閉会式では、優勝チームに、賞状・優勝旗・優勝盾が、準優勝チームには、賞状・準優勝盾が贈られたあと、4チームの選手全員にメダルが協会役員の手で掛けられ、選手は役員と握手をし、満面の笑みを浮かべていた。
なお、Aリーグで優勝した日野学園は、10月27、28日の両日、高松市で開かれる四国大会に出場する。