坂本竜馬のような幕末の志士だけでなく、武士道の世界では、大人になる、あるいは一人前になるということは、「立志」が前提条件だったようです。
「志」の必要性を今風にいえば、「社会に大きく貢献するものが、大きく報われる」ということでしょうか!?
大きな貢献を「大志」というならば、誰でも思い出すのが、「Boys beambitious!(少年よ、大志を抱け)」のウィリアム・S・クラーク博士の言葉ですね。
「企業よ、大志を抱け」あるいは「大人よ、大志を抱け」「ライオンよ、大志を抱け」とも言い換えられると思います。
去る8月6日の第一回の地区ガバナー諮問委員会に京河会長以下4名で行ってまいりました。
宇都宮3ZCのあいさつは、ガバナースローガンやキーワード、それから会員の質的向上、また出席率の向上
や会員増強をはじめとする8個の運営基本方針について述べられ、まさに「志」にも通じるものを感じました。
そして、諮問事項や各委員会報告事項についても地域社会に大きく貢献したいと熱く語られていたのが印
象的でした。
もちろん、我らが京河会長も、絵画展にかわるものを模索中といったことや、平和ポスターへの参加、会員増強等についての今年度にかける「志」について、我がクラブらしい「目標や志」を持って頑張って行きたいとの情熱溢れる力強い答弁でございました。
また、私にとりましても、出会いの場となり、各クラブの三役さんに顔を覚えて頂けたことだけでも、たいへん有意義な諮問委員会でした。
余談ですが、札幌の「さっぽろ羊ケ丘展望台」には、訪れた方々の「大志の誓い」が、ずっと保存されているそうです。