開会式
試合模様
11月20日に第29回松山中央ライオ
ンズ旗争奪愛媛県中予地区少年柔道錬成
大会が愛媛県武道館で行われました。
幼児から中学生まで152チーム629名の
選手が参加して盛大に開催されました。
開会式では、君が代斉唱、昨年度の優
勝者から優勝旗返還が行われた。
試合に先だち、武田道夫副会長から金
39個・銀39個・鋼78個、合わせて156個
のメダル贈呈を行いました。
次いで、大会長の岡田博氏(愛媛県柔
道協会会長)から挨拶があり、9月に行
われた世界柔道選手権に愛媛出身の横田
康幸・宮本樹理選手が出場したこと、ま
た12月13日、14日に愛媛国際柔道大会が
開催されることが紹介され、柔道を通し
て世の中に役立つ人間になってほしいこ
と、多くの友達と協力し世界にはばたい
てほしいとお話がありました。
また、松山中央ライオンズクラブを代
表して武田副会長が「礼儀作法、社会の
ルールを学ぶことも柔道の大切な要素、
悔いのないよう、日頃の練習の成果を十
分に発揮して下さい。」と挨拶され、大
会関係者に感謝の言葉を述べられました。
開会式終了後、直ちに8面の試合場で
一斉に試合が始まりました。
幼児および小学生低学年は1面の試合
場で2試合が同時に行われました。小さ
い子ども達も、技をかけようとしたり、
押さえ込まれても最後まで勝負をあきら
めようとしなかったり、どの会場も白熱。
保護者の声援もさかんに飛び交ってい
ました。
また、中学生の試合では、力の差があ
り開始数秒で勝負が決まってしまう試合
もありましたが、「柔よく剛を制す」と
いう言葉の通り体格では見劣る選手が、
大きな相手を投げ飛ばしたり、柔道らし
い技で勝利を決したりする場面も見られ
ました。
チームの仲間、監督からの気合の声援
が飛び、応援の歓声が最後までどよめい
ていました。