松山中央ライオンズカップ中学生女子ソフトボール大会
教育・国際委員長 和田 泰
教育・国際委員会のメインのアクティビティ「松山中央ライオンズカップ中学生女子ソフトボール大会」の第7回目の大会を、12月19日(土)、松山中央公園マドンナスタジアム・伊予銀行グランドで開催いたしました。
当日は、強力な寒気団の南下で、時折小雪の舞う寒い一日でしたが、参加した市内中学校8校・6チーム・80名の女子選手の皆さんによる溌溂としたプレーで、寒空を吹き飛ばしていただき、予定の日程を無事終えることができました。
午前中は開会式の後、例年、中学生選手がもっとも楽しみにしている伊予銀行女子ソフトボール部(日本女子ソフトボールリーグ1部で活躍中)によるソフトボール教室が行われ、ランニング、柔軟体操の後、ゲーム感覚をとりいれたベースランニングの練習やポジションごとに別れての指導など、約2時間の密度の濃いメニューに生き生きと取り組んでいる中学生選手の姿が印象的でした。
昼食休憩を挟んで、午後は、マドンナスタジアムと伊予銀行グランドで各3試合(1チーム2試合づつ)が行われ、勝率と得失点差等により、優勝:久米中学校、準優勝:北条北中学校、3位:南・椿・南第二中学校、以下、余土中学校、小野中学校、勝山中学校の順となりました。
日ごろの練習の成果で、年々、どのチームも選手のレベルが向上し、白熱した好ゲームが増えてきたような印象を受けます。ソフトボール競技の普及発展を通じて青少年の健全育成を目指す本事業の趣旨に照らしても、非常に喜ばしく思います。
女子ソフトボール競技が、オリンピックの正式競技に復活し、願わくば、この大会の参加者の中からオリンピックで活躍するような選手が出ることを期待しています。
最後に、合宿の日程を変更してまで御協力いただいた伊予銀行女子ソフトボール部をはじめ、愛媛県ソフトボール協会、松山市ソフトボール協会等関係団体の皆様に紙面を借りて御礼申し上げます。また、ライオンズクラブメンバーの皆さんも、寒い中、多数の御協力ありがとうございました。