献血運動に参加して

土井田　　　学

　３月17日、曇り空から時おり晴れ間の見える肌寒い日、午後３時から５時まで、伊予銀行・久米支店様の駐車場をお借りして、献血を実施。
　予定時間前に着くと、既に大門幹事さんが用意万端整えてスタンバイ、献血者の方々も数名が申し込みをなされていました。
　しばらく経つと、気になっていた空模様が崩れ、小雪がパラつき気温も降下。風が吹く最悪の状態に…。
　しかし献血者の皆様は寒さや小雪にも負けず、次々と訪れて下さり30数名を超えました。小さいお子様連れのお母さん、友達と一緒の若い方…、ほんとうに嬉しく有り難い気持ちになりました。
　３月11日発生の東日本大震災で被災されたにも関わらず、必死で頑張っていらっしゃる皆様への助け合いの心が働いたのかと思うと胸が熱くなりました。
　御協力頂いた全ての皆様に感謝です。がんばろう、日本。

お遍路さんへの「お接待」について

社会福祉委員長
大　西　千恵春

　歩き遍路さんを中心に88ヵ所参りの方に、あたたかいおうどんやお茶でくつろいでいただく「お接待」を、昨年同様４月３日日曜日にサークルＫ東野店にて実施しました。
　東日本の震災の影響か、期待していたよりもお遍路の方は少なく、31名の方に休憩していただきました。歩き遍路の方は本当に少なかったのですが、最後３時10分前に立ち寄られた方は、前日久万でチラシを見られ、当日時間内に着くように朝早くから出発してこられたそうです。美味しそうにうどんを食され大変喜んでいただきました。
　この方は、なんとちょうど１年前の「お接待」にも偶然遭遇されていたとの事。縁の不思議を感じました。
　お遍路さんの少なさを嘆いておりましたら、Ｌ吉田さんから『社会福祉委員会が１つにまとまったアクティビティで良かったのではないか』と言っていただけたことが嬉しかったです。嬉しいといえばもうひとつ。次期社会福祉委員長が私へふり向いた時に、星飛馬の目のように燃えるものを感じました。後片付けの時も、のぼりや来年使用できる物を自分の車に運んでおりましたし、来年はお遍路さんがたくさん立ち寄られる様、時期や場所も再検討したいと早くもいろいろ考えているようでした。
　Ｌ山本宗さん、来年期待しております。
　そして最後にこの事業の準備や運営に携わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。皆さんに心より感謝です。