まごころ募金は『えひめ愛顔の助け合い基金』へ
前 社会福祉委員長
山 本 宗 宏
社会福祉委員会の継続事業として行なっている「まごころ募金」。今年度も子規堂さんや松山空港ビルさん等10ヶ所に設置された“まごころ箱”には、12万円もの皆さんの尊いお志が寄せられました。
この募金は、例年であれば市の社会福祉協議会へ寄付していましたが、本年は昨年度に引き続き、大震災を受けて愛媛県に新設された「えひめ愛顔の助け合い基金」(震災地の高校生を修学旅行の代わりに愛媛に招待したり、こちらからの災害ボランティアの派遣費用に充当したりと主に被災地と愛媛との交流を図ることを目的とした基金)に寄付させて頂くことにしました。
そこで6月28日に山本会長、小倉幹事、窓口になって頂いた大門副会長と私の4人で知事室に赴き、中村知事にまごころ募金の目録をお渡ししました。知事からは、愛媛のPRにもなるこの助け合い基金の運用実績や、生徒さんから贈られた反響や感謝の手作り作品などについて熱く熱く説明頂きました。
個人的にも、こうした見える形で、皆さんから頂いたご厚意が生きた使い方をされているのは、非常に素晴らしいことだと思います。今後ともまごころ募金にご協力、宜しくお願い致します。