同窓会の案内状が届きました。
島根県で教師をしているS君からです。
私たちと同じ同級生同士の夫婦でしたが奥さんが亡くなり、皆で墓参りを兼ねて集まろうと言う事です。
8月のお盆前です。
「暑いし、遠いし、どうしようか?」と私、女房日く「Y子さんとは仲良かったし墓参りはしたいねぇ」
「出雲そばも食べたいし‥・」「そうそう、それより出雲大社の本家(?)に行って40年前のお礼にいかないかん」。
「ん、もう40年か…40周年記念やねぇ」と感慨にふけりその気になりつつある私。と言っても読んでいる方には一体何の事やら???
ご存知のように、出雲大社は縁結びの神様として有名ですが、実は入学したての春、最初のコンパを行った場所が「出雲大社高知分室」でした。
クラスには、男23名と女11名が入学しましたが、縁結びの神様の大奮闘(?)により、私たちも含め3組のカップルが、その後めでたくゴールインいたしました。
「やっばり御利益があったんやね」と女房、「手近で安易にくっついただけよ」聞こえないようにつぶやく私。
「その年の夏からよ…」あれから40年、昔話で盛り上がり夫婦の会話が長続きしています。
「これも大国主神のおかげ?」 こうしてやっと、本家本元(?)の出雲大社に無事
お礼参りをすることができました。
これでまたあと40年は続きそうです。
(余談)日本一離婚しないのが島根県だそうです。
’02の人口動態統計によると、千人あたりの離婚件数を示す離婚率は1.4%。
全国平均の2.30%を大幅に下回っています。
やはり出雲大社のおかげでしょうか?