昨年スタートし2年目を迎えた四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツ、 今年JリーグJ2に昇格した愛媛FC、 さらには今年4月にオープンした坊っちゃん劇場と、 何かしらワクワクすることが多くなり嬉しくなっているのは私だけでしょうか。 パイレーツの応援に今年は3回足を運びましたが、 けっこうファミリーで賑わっているし、 意外にも若い女性たちが多いのにも驚かせられます。 一塁側スタンドで応援リーダーやブラスバンドに合わせてメガホン片手に 「かっ飛ばせ~は・や・し」 と声をからしていると、 周りとの一体感が出てくるのですから不思議です。 今年は3位で終わりホームでなかなか勝てないもどかしさはありますが、 弱い時代の阪神ファンの気持ちも分かり楽しいものです。
サッカーは今年一度しか足を運んでいませんが、 スリリングな展開や終了まで目を離せないことなど、 野球とは違った面白さがあります。 ホームでの開幕戦で、 現在J2首位の横浜FCを破った試合は見ごたえがありました。
ミュージカルの常設劇場は、 東京・宝塚以外の地方都市では東温市の坊っちゃん劇場が唯一のようですが、 小説 「坊ちゃん」 をジェームス三木の脚本でミュージカル化し、 本当に楽しく観ることができます。 すでに3回観劇しましたが、 県外のお客さんが来られるとご案内し一緒に楽しませていただいています。
県外の人からは、 「松山は良いな~、 野球とサッカーが一緒に楽しめるし、 おまけにミュージカルもある」 とよく言われます。 初物好きの愛媛県人と言われますが、 せっかく誕生した 「おらが街の野球・サッカー・ミュージカル」 です、 一人でも二人でも多くの人が足を運び、 大きく育てていきたいものです。 そのパワーが 「元気な愛媛づくり」 にもつながっていくのは間違いありません。