松山中央ライオンズクラブ
HOME リンク お問い合せ
クラブ概要 アクティビティー他 理事会・例会だより 会員コラム 役員・委員会紹介 会報誌ギャラリー
会員コラム

≪ エッセイリレー | 会員コラム一覧 | 退任挨拶 ≫

ライオンズの思い出12

ライオンズの思い出

吉田 文彦

 昭和40年5月8日、松山中央ライオンズクラブチャーターナイトが、奥道後ホテルで行われ、私も26歳の若輩で51名のメンバーの中の一人だった。
 昭和39年11月22日の結成式以来、ほとんどのメンバーがライオンズのことが充分に理解されないまま準備に追われ、式典前日は資料と記念品を入れる袋詰めに徹夜で頑張った。当時は、ドクターライオンがたくさん居た。製薬会社の薬の試供品やタオルなどたくさんもらってきて、資料とともに袋が一杯になった。
 記念事業は、松山市内全域新町名の、8000枚のホーロー引き表示板を市へ寄贈した。今もときどき古い家の角などで見ることが出来る。
 式典の当日は、ライオンはフラノ生地のジャケットとパンツ、奥様方は揃いの着物を作り着用した。着物は、木目の地模様がある藤色のもので、あとでヤトナ?の集団と家内を冷やかしたものだから一度着ただけで、黒色に染め変えてしまい、道行コートにしたとか聞いたが、着ているのを見た記憶はない。
 家には、生後10ヶ月の娘を、式典の為、残しており、今は亡き両方の親4人が一日中懸命にお守りをしたらしい。
 その娘もCN20周年の式典のコンパニオンを振袖姿でさせてもらったが、今では18歳の娘を持ついいオバサンになった。まさに隔世の感である。
 今後も、我がクラブは質・量とともにいいメンバーで構成され、「花の中央ここにあり」と336A地区の中で君臨することを願って、お互いガンバリマッショイ。



松山中央ライオンズクラブ事務局
〒790-0001 愛媛県松山市一番町4-1-11 共栄興産一番町ビル5F TEL:089-913-1632 FAX:089-934-3100
E-mail: info@matsuyama-chuo-lions.gr.jp