中央古町の今昔物語
宮川 晶子
この写真は、2歳の時、面河の渓泉亭という宿に父と母と3人で遊びに行った際の写真です。幼少の頃の写真を久しぶりに見ましたが、余り進歩がない自分の顔の造作に少々嫌気がさしました。
この頃から父は、毎月必ず家族をドライブに連れ出してくれ、母お手製のおにぎり弁当を自然の中で食べるのがとても楽しみでした。飛行機やJR(当時は国鉄)に乗り継いでいく大旅行も年に2回は企画して連れて行ってくれました。今、弟が自分の家族に同じ事をしているのを見て、こうやって家族の伝統は受け継がれていくのだなあ、としみじみ感じる今日この頃です。