『温故知新』のコーナー
このコーナーはチャーターメンバー及び歴代会長の過去のエピソードやご意見を頂戴するコーナーです。
今回のゲストは第46代会長 丹下 靖憲さんです。
■当時の松山中央LCを振り返って
1994年8月にチェーターメンバー永野貞一お父さんのスポンサーで、新会員オリエンテーションを経て入会しました。入会手続きに半年の期間を要したと記憶しています。当時は入会審査も厳しかったようです。ちょうどCN30周年の年でした。ライオンズクラブの右も左もわからない私は、大亀大会委員長・清水大会副委員長共々、直接のご指導の下、全ての記念アクト・行事に強制参加させていただきました。
今思えば『大変有り難かったなぁ』と感謝しております。(その時は大変でしたが…(*_*))
■入会してよかったこと
ゴルフ委員会(松山中央LC最大会員数)に参加ししごかれたこと(ゲームで)。遠征では全国の有名ゴルフ場でプレイができたこと(すべてが手作り手配)。ゴルフ委員長をさせていただいたこと。お陰様で多くの方々とお近づきになれ人間関係が進んだこと。特に先輩会員に可愛がって頂きました。(授業料はかかりましたが(笑))とにかく楽しかったです。今は後輩会員にいじめられています。(特にパター…悔しい(泣)!!)「誘って頂く間が花」を肝に銘じております。
最後になりますが、松山中央ライオンズクラブの伝統に触れたことです。
■辛かったこと・苦労したこと
入会後4~5年が過ぎたころ、気心知れた会員同士で懇親会を企画していたところ、先輩会員から『何を勝手なことやってるんだ!!会合を開くのであればきちんと報告せんかぁ!』と叱責され、ライオンズクラブって難しい組織だなぁと感じました。
また、役職を与えられた時、「1年限りの御世話役」と先輩から教わりましたが、価値観・組み立て・進め方の異なる意見のすり合わせで苦労した時期がありました。
改めて、報告・連絡・相談の大切さに気付きました。
■エピソード
入会時50歳でまだ最年少の部類でしたが、スポンサーの永野のお父さんに言われたことが今でもはっきり残っております。
『ライオンズクラブの活動はゆっくり(2~3年かけて)慣れていきなさい』
『会員相互の繋がりをしっかり勉強しなさい』
『例会は必ず出席しなさい』
という三つに加え、最後に『必ず生涯の友に出会える』という言葉を頂きました。
20年を経て『そうだったなぁ』と痛感しております。
■後輩会員に一言
せっかく入会したのだから積極参加で気心知れた会員(必ずいます)に出会い、人間関係を醸成し、ライオンズクラブをエンジョイしましょう。
ちなみに、『忙しい人ほど時間管理が素晴らしい』、とにかくまず「例会」に参加しましょう!!