松山中央ライオンズクラブ
HOME リンク お問い合せ
クラブ概要 アクティビティー他 理事会・例会だより 会員コラム 役員・委員会紹介 会報誌ギャラリー
アクティビティー他

≪ NO.449 小説「坊ちゃん」12景 その⑧ | アクティビティー他一覧 | NO.453 小説「坊っちゃん」12景その⑫ ≫

童謡シリーズ① 「七夕」

12_3

今年度の表紙のテーマとして 「童謡」 を
取り上げることにした。
昔から歌い継がれている 「童謡」 が廃れ
てきているように感じたからである。
厚生労働省研究班の筑波大学安梅勅江教授
が実施した調査によると幼児期に親と一緒
に好きな童謡などを歌う機会が少ないと、
小学生になってから 「あまり頑張れない」
と感じる割合が増える傾向があることが分
かったそうだ。 「一緒に歌うことは、
親子の楽しいかかわりの象徴。 こうした
触れ合いが、 子供の発達に良い影響を与え
ることがあらためて示された」 と話されて
いる。
同研究班は継続的に調査しており、 幼児期
の成育環境がその後の心身の健康にどんな
影響を与えるのかを調査した結果、 幼児期
に保護者が 「家庭で子供と遊ぶ機会がめっ
たにない」 としていた児童が 「あまり頑張
れない」 と答える割合は、 月に1回でも遊
ぶ機会があった子の3倍以上あり、 別の分析
方法で 「頑張れない」 こととの関連が強い
答えを調べると、「一緒に歌を歌う機会がほ
とんどない」 であることが分かったそうだ。
 たかが 「童謡」 と思われがちだが、
一曲一曲のよさを再度見直していきたいもの
である。

               二宮 一朗



松山中央ライオンズクラブ事務局
〒790-0001 愛媛県松山市一番町4-1-11 共栄興産一番町ビル5F TEL:089-913-1632 FAX:089-934-3100
E-mail: info@matsuyama-chuo-lions.gr.jp