松山中央ライオンズクラブ
HOME リンク お問い合せ
クラブ概要 アクティビティー他 理事会・例会だより 会員コラム 役員・委員会紹介 会報誌ギャラリー
アクティビティー他

≪ 最近思うこと(11) | アクティビティー他一覧 | ライオンズの思い出② ≫

最近思うこと(12)

Hyoushi

最近思うこと

PR/IT委員会 岩本 透

最近、人と接する中で非常に気になり感じている事があります。それは部下や後輩やあるいは子供達や、自分が指導的立場にてその人に助言また意見をする場合、目的はその人に少しでも有効な助言を行い、より良い人になればまた参考になればという意味ではまったく同じなのですが、その過程に悪いところ足りないところを注意(叱る)して矯正しようとするタイプと、良いところを見つけ褒める事を中心に矯正しようとするタイプと大きく二つのグループに分かれる事です。どちらがいい方法なのかと頭で考えると当然褒めて・・の方が自分がいい人に感じて心地良いのですが、実際にその様な行動をしているのかどうかを考えると私自身反省する事が多々あります。仕事のミスやトラブルがあった場合、まず何で?なぜ事前に対応しなかった?責任は?と開口一番に発している自分に気がつき、大いに後悔と反省をします。何故、よしわかった。自分も一緒に対応する、一緒に謝ろう。責任は自分がとる。ベストを尽くそう。と言えなかったのか。心から自然にそのような行動が出来ないのは、誰のせいでも無く自分自身の未熟からきているのでしょう。初心にかえるという言葉の意味をよくよく考えると、スタート時は夢と希望に満ち溢れ、煩悩など皆無でありました。しかし時間とともに初心を忘れていくのでしょう。初心にかえることは、自分自身が努力して、真のリーダとして恥ずかしくない態度、対応を履行するための戒めみたいなものだと思います。久しく忘れていた何に対しても、感激すること、全てのことに感謝すること、そして諦めないこと、これからの人生、企業のリーダであるならば、叱るではなく、感謝を心に褒めて、更に自分も動いて、黙ってても人が育つ、またついてくるリーダーであり、企業であるべく努力しなくてはと思っております。遅れましたが、この1年間、PRIT委員長をさせて頂き、関係各位の皆様に随分お世話になりました。まだまだ充分な出来ではございませんでしたが、この紙面をお借りしてお礼述べさせて頂きます。本当に有難うございました。



松山中央ライオンズクラブ事務局
〒790-0001 愛媛県松山市一番町4-1-11 共栄興産一番町ビル5F TEL:089-913-1632 FAX:089-934-3100
E-mail: info@matsuyama-chuo-lions.gr.jp