金婚式を迎えて
徳 永 昭 夫
結婚以来もう50年も経ったのかと、時の移り変りの早さに驚いています。大学卒業後、長い研究生活を経て結婚、すぐに病院勤務、開業、救急医療従事、市及び県医師会役員生活、日独友好活動、旧制高等学校同窓会及び寮歌振興運動等充実した毎日でした。特に、LC活動で得た社会奉仕の実感、会員の方々との友情、知り得た異業種社会の実相等は貴重なものとなっています。デフレとは云え、戦後の苦難を経て獲得した自由、豊かな社会生活を更に発展させ、その成果を確かめたいと思っています。そして今日の私があるのは、妻の多大なる内助の功によるものであり、共に健康で生き甲斐のある余生を楽しみたいと念願しています。今後共皆様のご指導ご支援をお願い致します。
「冬に老い 青春の夢 醒めやらず」