それは顔面蒼白、大汗の中ではじまりました。
?誰もいません??あわてて京河会長に電話です。どうやら場所を間違えていたようです。
時計を見やりながら「まだ時間はある」急いで駐車場へ駆け足、そこでポケットに手を、え?何で?サイフが無いのです。
全部のポケットを探りましたが、有りません‘‘あ~そうだ着替えたのだっ”午前中、座禅に行って汗ダクになったのでシャワーをし、着替えたことを思いだしました。
しかし、そんな原因を考えても、駐車場からクルマが出るわけはありません。えぇ~いままよと通りに戻りましたがタクシーがなかなか掴まりません。受付時のモノは一式、私が持っています。急がなければなりません。事態は深刻、どっと冷や汗が出て来ました。
少し早めに行ってメンバーを待つという計算が大江いです。
みんながイライラしているのが分かります。そして、やっとのこと乗れましたが、このままでは無賃乗車も加わってしまいます。
幸いなコトに電話だけは持っていました。携帯の短縮ボタンを押しました。‘‘会長お金を貸して下さい。’’
もう半泣きです。JALシティーの玄関で待っていてくれた会長の顔が神さま仏様に見えました。その時の私の顔はどんなんだったのでしょうか?!
?え~モ~いま考えても赤面ですよ。幹事失格ですね。
そんなドタバタ劇で始まりました地区ガバナーの公式訪問は、まず西原ガバナーの[ライオンよ 誇りを持って ウィ・サーブ]の所信です。
見るからに誠実さを感じさせる風貌、静かに語りかけるような話し振りから伝わってくるものは、静かな闘志をもった獅子を彷彿とさせるものでした。
また副ガバナーの‘‘皆さんライオンズは楽しいですか? 楽しくなければクラブはゼッタイに活性化しませんね’’と問いかけられた言葉にも納得のいくものがありました。
そのほか地区役員、委員が居並び、格調の高い緊張感はライオンズらしさを醸し出していました。
内容については、今年の新しい試みとして、次第11番目の「要望事項並びに質疑応答」にかなりの時間を費やして各クラブの状況や取り組みについて耳を傾けられ、それに丁寧に応え、地域密着のアクティビティの重要性を始めとするライオンズの価値等について語られました。
我がクラブの京河会長の発表振りも松山中央を代表するに相応しい堂々とした誇りあるものでした。
皆さんにも見て頂きたかったですね。中央万歳!!