松山中央ライオンズクラブ
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2005年12月

限りない挑戦  秋山 義勲

 私は、大街道3丁目でまちづくり応援団SKIPの代表をしている。

 何かと最近はやりの市民団体でしょうか。

 今年度の目標は、「地域の参加のあり方と、引き続き、多様な住民参加の機会を創出し、新たな人材の育成を図るために、継続したワークショップや多様な地域主体のパイロット事業の展開を進めていき、街の賑わいを検証するものである。

 ちなみに、11月3日松山城とロープーウェイ駅舎と街で開催された「門前祭」にて私自身が昆沙門狸変化し仲間の狸と共に活動しました。

 SKIPは、思いつく工夫、それを人に主張する工夫、実現可能なものに落とし込む工夫、まわりのすべての人とうまくやっていく工夫、現場で人を生かす工夫、トラブルを処理する工夫、打ち上げをわっと盛り上げる工夫、そしてビジネスにする工夫を持つ匠たち(商店街・地元住民・松山市民・観光客・NPO・学生・先生・行政・政治家など)をサポートする集団を目指します。

 また、その匠の一員として活動の実現を目指しています。

 ご興味のある方は、参加してみませんか。


住み良き・・・愛媛松山!  岩本 透

 最近、特に感じる事ですが、松山は本当に住むに幸せな町だなと痛感します。

 気の合う友人達と仕事や親睦と理由を付けながら、ゴルフや釣りで週末は楽しい時間
を過ごします。

 いずれも自宅から1時間以内に目的地に到着できます。

 本当に山や海の自然に恵まれた町です。

 特に日和の良い日に小船で沖に出て、潮の音と風の音を聞き、仕事の苦労も忘れて、見えない魚に期待しながらのんびり釣仕掛けを海に沈め、夕食の美味しい魚料理とビールを楽しみに過ごす時間は最高です。

 そして同時にもうひとつ思う事があります。

 私達のように楽しみを求めて海に出ている船が想像以上に多い事です。

 よく本職の漁師さんとトラブルになったとか、素人の船の締出しとか、皆の海だ、とかそれぞれの立場によってバラバラの意見を耳にします。

 私は個人的意見ですが、本職の漁師さんを優先してレジャー派は節度を守るべきではないか?と考えています。

 魚を獲り売って生計を立てているからの理由もありますが、一番痛切に感じる事は、素人には獲る事は出来ても、守り、育てる事は出来ないし知らないからです。

 限りある資源としての魚がいつまでもその漁師さんに恵みをもたらしてくれるよう漁
師さんは毎日努力をしています。

 漁場を守り、魚が減らないよう漁獲量をコントロールし、またよりいい環境にするために漁礁を作り…そして結果、私達はその魚を購入して安定的に食しているのです。

 陸地の田や畑とまったく同じと思えるのです。

 そんな田畑に急に入り込んで収穫し、平等に万人の物だという事が正しいのでしょうか?

 目的はただひとつです。

 この素晴らしい自然や恵みを末永く継続させる事です。

 釣ひとつを例にとっても皆がもっと根底を考える事が必要ではないでしょうか。

 釣に行って1尾の成果でいいではないですか。

 1尾の魚を家族で分けて、美味しいねと感激しながら食するのもいいものですよ。


松山中央ライオンズクラブ事務局
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