










愛媛マラソン観戦記
ランニング同好会
池田 博英
2015年2月8日①、恒例の愛媛マラソンが開催されました。大会の評価は年々高まり、全国でもトップクラスの人気を誇っています。今回は、人気に応えて定員も10,000人にまで増えたのですが、応募数も多く、当選倍率は約2.5倍という狭き門です。
そんな中、当選の幸運を得て、中岡さん、松浦さん、新宮さん、藤野さん、山本(修)さんが出走し、見事完走されました。
スタート後しばらくは太陽も見え、安定したお天気かと安堵しておりましたが、徐々に空模様が怪しくなったかと思うと、突然の強風と豪雨に見舞われました。
傘が壊れるほどの風と激しい雨は、ランナーの皆さんのモチベーションと体力を奪っていきました。
幸い、悪天候は一時的なものでまもなく回復いたしましたが、その後も折り返しからの向かい風は強く吹き続けました。そんな中、心折れること無く完走された皆さんには、改めて心からの拍手を送りたいと思います。
今年も盛重さんに作っていただいた素晴らしい横断幕の前を多くのランナーが駆け抜けて行きました。
また、数年前より服部さんが始められた冷却スプレーのお接待は、今年も大人気。35・地点の「心臓破りの坂」手前に陣取ったライオンズ・冷却スプレーお接待チーム。疲れ果てたランナーの皆さんが、F1レースの際のピットインの如く、待ち構えた我々の元に脚を引き摺りながら駆け(歩み?)寄ります。
足首、膝、太腿に冷却スプレーを施すと、皆さん口々に「生き返った!」「これで頑張れます!」「ライオンズさんなの?ありがとう!」と感謝の言葉をいただきました。用意した100本のスプレーが多くのランナーの通過を待たずに品切れとなってしまいました。
参加されたランナーの数だけ、悲喜交交なドラマがあったに違いありません。皆さんお疲れ様でした。
最後に、応援や準備等に様々な形でご協力いただいた皆様方に心より御礼を申し上げます。