お遍路さんお接待
社会福祉委員長
仙波 得伸
4月25日⑦、四国霊場第49番札所浄土寺の境内において「お接待」を行いました。珍しい緑色した花びら御衣黄(ぎょいこう)桜の咲く春の陽気に恵まれ、参加メンバー約40人で会場を準備し、うどんと稲荷を130食分、お茶とポンジュース合計300本用意をして、お遍路さんをお迎えしました。
昨年の四国霊場開創1200年に続き、開催日の前日にあたる4月24日に文化庁が初認定した日本遺産に「四国遍路」が選ばれたこともあってか、この日も朝早くからお遍路さんが訪れてお参りをされていました。
今年は、高岡遍路グループによる浄土寺参拝記念にと、姫てまり・ふくろうの手作りアクセサリーのお接待と併せた形で実施となり、巡拝の疲れを少しでも癒していただこうと精一杯のお接待をさせていただきましたが、皆様の笑顔と様々な人生談話など、心の通うおもてなしが出来たようで、うどんがなくなってしまい予定より早めの終了となりましたが、気持ちの良いこちらまで何となく癒された1日となりました。最後に、ご参加いただきましたメンバーの皆様、ご協力ありがとうございました。