教育・国際委員会委員長　大門勝

「世界中に平和を」を2007-2008年度のテーマとして、世界中の11歳から13歳の子供たちを対象に募集した国際平和ポスターのうち、県内中予地区の小、中学校20校の子供たちの作品約300点がNHK松山放送局ロビーで10月９日から10月14日迄展示されました。例年なら松山中央LCは松山市立浮穴小学校に協力をお願いして、クラブ単独で行っていましたが、一昨年は41作品集まったものの、昨年は10作品程しか集まらず、少し寂しい思いをしましたが、今年度は、1Rで松山市教育委員会に取りまとめをお願いする事になり、委員会としてはポスターの募集活動をしなくて済みました。

10月８日に募集された作品の審査会を行い、各クラブの代表者が出席して各クラブから1作品を選び、その作品を優秀賞とすることになりました。松山中央LCは続木隆夫1R3ZCが出席されていたので、相談をして松山市立清水小学校田中みのりさんの作品を優秀賞に選びました。他のクラブからも松山中央LCは先に良い作品を選んだと言われる程、一際目に付く作品でした。ただ、私は絵に対する知識がないので最終選考会迄残り国際大賞を受賞するかは分かりません。審査会の後、出席者全員で約300点の作品をパネルボードに貼り、会場も華やかになり、例年とは違った雰囲気となりました。

10月11日の午後は松山中央LCが会場当番となり、続木1R3ZCと私の二人が拝観に来られた人の応対をしました。半日ではありましたが小学生が一度に50名程度入場し、作品をいろいろ批評したり、引っ切り無しに１人や２人づれで訪れ、作品に見入ったりしていました。

ライオンズクラブには、いろいろなアクティビティが有りますが、今回の国際平和ポスターコンテストは複数のクラブが合同で行って良かったと思います。アクティビティはクラブ単独で行うのが基本だそうですが、単独で行うのが良いか、合同で行うのが良いかの判断が大事だと思います。アクティビティはクラブ存立の根幹にかかわる問題ですから我が松山中央LCも地域の人々から共感を得られる様なアクティビティをもっと行ったら良いと思います。　　　　教育・国際委員会委員長　大門勝