松山中央ライオンズクラブ
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2005年5月

道後温泉、今昔物語  宮崎 陽允

 道後温泉の宿泊客も「瀬戸大橋開通」の年138万人をピークに、年々減少の一途を辿り昨年は85万人迄に落ちた。

 原因は色々あるが、日本人の旅行形態の変化にある。

 団体客から個人客への移行、新婚旅行は海外へ出かける、旅行費用は合理的料金で、自分で行き先を決め、自分で旅行計画を練る。

 個人で旅行計画を作るから旅行の参考雑誌が多く出廻っている。

 おしきせの旅行ではなく、自分で作る旅行に変りつつある。

 昔より天下の名泉と云われ、歴史的にも、泉質でも、又夏目漱石を感嘆させた本館の建物も、無給なら道後町長になっても良いと云って、身命を賭として建築を完成させた「伊佐庭如矢翁」のお陰で現在の本館が存在するのである。

 日本最古の名泉「道後温泉」も現代人の温泉離れ、温泉の魅力の減少もあるが、古代・中世・明治・現代と天下の名泉は我々が守る義務がある様に思う。

 その点我が中央ライオンズクラブは、道後温泉へのアクティビティは、伊藤五百亀先生の正岡子規座像、本館玄関左側に建っている「伊佐庭如矢」の胸像等は永遠に残る姿であり、中央ライオンズの誇りでもある。

 旧制松山高校の寮歌に

 “温泉(いでゆ)の町の森影に、草笛吹きてありし日の、行きて帰らぬ春秋の、流れ空しき世の姿、今別れては何時の日か、友と語らんすべもなし!!(大正十三年度作)

 大正ロマンの自由主義全盛の時代に松高生が作った寮歌である。

 松高生も浴した道後温泉の姿がほうふつと浮んで来る。


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